リングCT

- X線検査装置
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1.「リングCT X線検査装置」について
リングCT X線検査装置は工場でのライン検査等に使用するX線検査装置です。リング状のフレームの内周をX線源と高精度CMOS平板探測器が回転するしくみとなっています。
ライン検査でのベルトコンベアはこのリングの中心部分・X線源と高精度CMOS平板探測器の間へ設置されます。
X線源を回転させ照射し、対象物の内部構造の画像を得る
X線検査装置です。
2.WTS-RG150の特徴
・3秒でデュアルコーナー画像を取得
・1.5秒でリアルタイム再構成と検査
・最大視野 > 50mm
・150kVまたは180kV密閉管(オプション)
・98μm CMOS FPDまたは100μm TFT FPD
(オプション)
・回転角度90°/180°/210°/360°選択可
○ フリースキャンモード、任意の角度、任意の速度設定可能
○ 最大回転速度 >40°/秒
○ 最大回転角度 >360°、最大倍率 >10倍
時計回りまたは反時計回りの連続回転が可能